「サロメ」の変容―翻訳・舞台本ダウンロード
「サロメ」の変容―翻訳・舞台
本, 井村 君江
によって 井村 君江
4.9 5つ星のうち 1 人の読者
ファイルサイズ : 19.75 MB
内容紹介 新約聖書に登場する無垢な王女サロメは、数多くの泰西画家の手を経たのち、O・ワイルドの戯曲により世紀末の〈運命の女〉となる。 G・モローやO・ビアズリーの絵でおなじみのサロメの日本での受容史のすべて。 森鴎外、芥川龍之介、日夏耿之介、三島由紀夫とサロメ。松井須磨子、川上貞奴など大正の演劇とサロメなど。 内容(「BOOK」データベースより) 預言者ヨハネの断首をもとめた聖書の中の王女は、19世紀末、オスカー・ワイルド、ギュスターヴ・モロー、オーブリー・ビアズリーらによって、官能と豪奢、残酷と妖気、生の逸楽の飽きた〈運命の女〉として甦った。その影響は、森鴎外、芥川龍之介、日夏耿之介、三島由紀夫に至り、時代の影を色濃く投げかけている。
ファイル名 : サロメ-の変容-翻訳-舞台.pdf
「サロメ」の変容―翻訳・舞台を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
オスカー・ワイルドの戯曲をはじめ、オペラ、舞台、絵画など多くの芸術で重要なモチーフとなっている「サロメ」。もともとは聖書の一挿話にすぎなかった少女の物語がいかに「変容」していったか、という道筋を明らかにする貴重な研究書。日本での上演記録なども載っていて、日本への移入史もよくわかる。必見!
0コメント