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GDPとは何か―経済統計の見方・考え方
本, 武野 秀樹
によって 武野 秀樹
4.4 5つ星のうち 2 人の読者
ファイルサイズ : 27.82 MB
内容(「MARC」データベースより) 経済問題に特別関心のない読者にもGDPのことをわかりやすく説明。生産活動の実際を具体的に検討し国民経済計算の考え方の基本を解説。GDP集計値を含むマクロ集計値が関連し合って日本の経済循環が形成されることを明示。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 武野/秀樹 1930年生まれ。1953年九州大学経済学部卒業。現在、兵庫大学経済情報学部教授、九州大学名誉教授、理論経済学専攻、経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ファイル名 : gdpとは何か-経済統計の見方-考え方.pdf
以下は、GDPとは何か―経済統計の見方・考え方に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
パオロ・マッツァリーノ『反社会学の不埒な研究報告』(『続・反社会学口座』として文庫化)の参考文献に挙げられてたので読んでみました。私は完全な門外漢ですが、これって名著じゃないでしょうか。2000年代に出版され、そのまま品切れになってるのは残念です。ちくま文庫か講談社学術文庫あたりに入れるべきだと思います。本書は「GDP」とそれを包括する「国民経済計算」の基本の解説書です。検索してみた限り、そもそも「GDP」「国民経済計算」の初心者向けの本というのが案外少ないようです。「マクロ経済」の入門書とかでは説明されてますが、本書ほど丁寧ではないです。「GDPは付加価値の合計」なんて大雑把な説明だと、逆にわかりにくいんですよね。本書では、説明がないまま専門用語が出てくる箇所がたまにあったり、後半の国民経済計算の部分はやや難解です。著者はその道45年の学者で、「国民経済計算」界では大物っぽいのですが、「国民経済計算の意義や目的は、一般社会人はもちろん統計家や一般のエコノミストにさえあまり理解されていないようである」(90頁)とあるように、いまいちマイナーな存在みたいです。
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