ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(11) (富士見ドラゴン・ブック)ダウンロード

ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(11) (富士見ドラゴン・ブック)

, 秋田 みやび

によって 秋田 みやび
4.2 5つ星のうち 4 人の読者
ファイルサイズ : 22.09 MB
内容紹介 ルーが狙われている?危機を感じ取ったジークたちは、アーメス教団の暗躍を防ぐべく、信者たちの拠点へ向けて行動を開始する。長き旅路の果てに、彼らを待つものとは?ぞんざい勇者団の冒険譚、ついに完結! 内容(「BOOK」データベースより) ジークの見た予知夢。それは、ルーが黒い悪意に包まれていくという不吉なものだった。ルーに見えざる危機が迫っていることを悟ったぞんざい勇者団たちは、それを防ぐべくアーメス信者の隠れ里へと向かう。一方その頃、別行動を取っていたソラはルーと接触するが、ソラの手に入れたアイテムがきっかけで事態は意外な方向に急展開!果たしてジークたちはアレンの野望を阻止し、ルーを救い出すことができるのか?秋田みやびが贈る正調SW2.0リプレイ、堂々の完結。 著者について 著:北沢慶著:グループSNE 続きを見る
以下は、ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(11) (富士見ドラゴン・ブック)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
良くも悪くも絶妙に仲の悪いぞんざい勇者団、最後の冒険です。これまで数人の入れ替えや増減のあったプレイヤーがこの巻で念願の全員集合。前半部分ではトラブルメーカーの代名詞だったソラが特大のトラブルを起こしたうえでの合流から大きく話が流れます。リプレイとしては異例の(この筆者ではそうでもないか?)2桁という大長編にふさわしい大爆笑と感慨深い最終巻となっています。これまではマスターの巧みなシナリオを、勘の良さで逆に裏をかくようにクリアしてきたぞんざい勇者団に今度は何重にも張り巡らされた罠が待っています。(一部盛大な自爆がありますが)ぞんざい勇者団最大のシリアス展開が繰り広げられるわけですが、そこはやはりぞんざい勇者団。悲壮感を感じさせることもなく、存分に楽しんている状況が伝わってきます。ついに、切れ端とはいえ神様との決着をつけに国家の危機レベルの戦いへと立ち向かうワルノリ系英雄譚。これぞTRPGと、ゲームの楽しさを一杯にに味わわせてくれるシリーズ完結編。終わってしまうのが非常にもったいないですが、とてもすがすがしい作品でした。これまでこのシリーズを読んできた人たちには期待を裏切らない一冊だと思います。これまで読んでいなかった人にはTRPGリプレイの入門用としてもお勧めです。巻数が多いので二の足を踏んでしまうかもしれませんが、嫌みがなく読みやすいので一気に読んでしまえると思いますよ。リプレイという手法自体に好き嫌いはあると思うのでもちろん万人向けかどうかは分かりませんが。ちなみに私がこのシリーズを知った時にはすでに10巻まで出ていました。長くに渡る、ぞんざいで善良な勇者たちの冒険の終着点、たっぷり楽しませてもらいました。もう一度書きますが、お勧めです。

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